色々買いました【リコーGR】
3月も半ばを過ぎました、お久しぶりです。以前から買おうと思っていたサブカメラを買おうと思っていたのですが、ようやく購入に至ったのでここでちょこっと紹介したいと思います。
リコーGR
言わずと知れた最強のスナップシューター。GR(初代)です。
購入にあたって他のコンデジも調べたのですが、結局APS-Cサイズのセンサーと高速なレスポンス、コンパクトで軽量なボディのGRに軍配が上がりました。
今更商品レビューなんてことはしても仕方ないので、撮ってきた写真を何枚か載せて終わりとしましょう。jpeg撮って出しではなくRAW現像したデータとなっております。
あと、サムネイルで既にお気づきかと思われますが、今エントリーでは実験的にNIKON IMAGE SPACEからデータ引用をしております。
GRのデータはNIKON IMAGE SPACEに上げているので商品レビュー用の写真やGRのデータは今後も同じ形で引用を続けるかもしれません。が、自己主張の激しい「NIKON IMAGE SPACE」の文字が煩わしいですね。共有データ作成時にこれも消せたら尚良かったんですが。
では、今回はこの辺りで。次回エントリーは3月に購入した新レンズの紹介となります。
【D750】大阪らしからぬ場所へ【AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR】【Ai Nikkor 50mm f/1.4S】
大阪の都市部からやや離れた空堀。中崎町と並んで古い町並みやいい感じの路地がある場所っぽかったので、先月末に足を運んでいました。今回はその写真を並べていきます。
空堀商店街から少し入ったところにあるレンガ造りの家屋。正面は空地になっており、子どもたちが遊びまわっていました。
坂の多い場所でした。といっても尾道のような斜面ではなくなだらかな坂
昔は賑わっていたであろう銭湯も
今は車庫
中崎町と同じく古家を利用した店が集まっているのもこの辺りの特色ですね。
Ai50mm f1.4 での撮影も何枚か。
やはりボカせるレンズは良い。欲しいなぁ単焦点
こんな感じで撮り歩くにはすごく面白いところでした。古い長屋の残る空堀、また訪れたいものです。では今回はこの辺で
【D3300】2015年末尾道旅3【SIGMA Art 18-35mm F1.8 DC HSM】
三原のビジネスホテルで一泊し、朝食を頂いた後、早々にチェックアウト。
今回宿泊したのはこちら
一人旅なので気兼ねなくカプセルルームを選択しました。こちらのホテルではバイキング形式で朝食がとれるので、コンビニパンと缶コーヒーのようなものではなく、胃袋はしっかりと満たされた状態で大久野島へ赴くことが出来ました。
島についてすぐにウサギに出迎えられ家族連れやカップルの方が餌をあげたり写真を撮ったりとウサギとのふれあいを楽しんでいましたが、そんな光景を尻目にずんずんと奥へ。
到着して右へと進んで直ぐに見えてくるのが発電所跡。
ご覧のとおり柵に囲まれ風化した内部への進入は出来ません。
発電所跡から歩を進めると道が分かれてきます。小さな島なので見て回るのは一日で出来るそうなのですが、整備された道以外を通ることも多く随分と疲れました。
登った先には
中々の見晴らし。展望園地と名のつくだけはあります。
次に向かったのが中部砲台跡。
改めて見ると色薄いですね、コンデジで撮ったみたい
ベタなカットだけだと味気ないのでもう一枚
この後暫く山道を下り目当ての場所に行くまでに幾つか同じような砲台跡を見ていきました。似たような絵なので全部カット。
こちらが最後の目的地
長浦毒ガス貯蔵庫跡です。
島で生産されていた毒ガス兵器の貯蔵施設で、黒くずんでいるのはガスの処分に火炎放射器が使用されていたためだとか。
撮影できるギリギリから
貯蔵槽の容量が一つ85トン、その大きさのものが6つもあったんでしょうか
他にも資料館がに行ったりしましたが写真禁止ですのでコチラに載せるのは以上となります。
公的に廃墟を見学できる珍しい場所ですので廃墟好きな方は尾道とセットで足を運んでみては如何でしょうか?
では今回はこの辺で。次回は大阪、谷町をぶらついた時のエントリーとなります。
【D3300】2015年末尾道旅2【SIGMA Art 18-35mm F1.8 DC HSM】
前回から引き続きの尾道エントリーです。
アート館を後にし、千光寺へ歩を進めたのですが見返してみると、大したものも撮っておらず非常にさびしい枚数でした。一先ず千光寺を
何故下から…
定番構図は更に上から撮影した千光寺の全景が映るカットのようで。
ちなみに自分は定番構図すら撮っておらず。
展望台からしまなみ海道を望む
山頂だけあって非常に見晴らしの良い場所でした。
千光寺から下って公園に立ち寄ったのですが、道中見かけなかった猫たちはここをナワバリにしていたようです。人馴れして逃げ出そうともしないマイペースな猫たちがたくさん居ました。
どこを眺めているのか
撮影時18mmだったので、相当寄ったのですが我関せずと身じろぎもしませんでした。大人しい
更に下り梟の館まで戻ってきました
奥にフクロウの描かれたのれんが見えます
ここが古民家を利用した喫茶『梟の館』です
控えめに見ても廃墟
店内は撮影禁止なので内部の写真はございません。店内も外見同様に落ち着いた感じのインテリアで整えられており、まさしく隠れ家といった場所でした。
満月には予約制のワインバーが開かれているそうです。近くないのが残念ですが機会があれば参加してみたいところですね。
他に尾道にはネコノテパンや空猫カフェといった素敵な店があるのですが…
年末のせいでどちらもお休みでした…
一旦麓まで降りてきて時間が余っていたので更に山頂に見えていた城らしきものを目指します。
改めて長い坂を登り上り
見えてきました
実在した城ではなくテーマパークのような施設だったようですね
いまや完全に廃墟です。夕暮れ時だったので薄暗い中に見つけた門衛がちょっと怖かったです。
廃墟を後にし、次に向かったのは尾道のリノベーション建築の中でも有名なガウディハウスに向かいました。
割と良いタイミングで来れました
これ以上は時間も体力もないからホテルにチェックイン、本日の観光を終了しました。明日も早い時間からもう一つの目的地、大久野島へ向かいます。
【D3300】2015年末尾道旅【SIGMA Art 18-35mm F1.8 DC HSM】
デザインを変更したり正月忙しかったりでご無沙汰しておりました。
過去記事からFlickrに飛べなかったりと問題は残ったままですが、ひとまずこのままで更新の方やってこうかな、と。
もしかしたら別のサービスへの乗り換え、ブログの再構築なんかもいずれ行うかも知れません。
他の方のブログで拝見したりして行きたくなった尾道ですが、調べてみると昔から色々な映画やドラマなんかの舞台になっていたのですね。どうも邦画は見ないので知っているタイトルのほうが少なかったですが…
山頂に自己主張の激しい建物が
目的の場所は線路を挟んだ山の側なのですが、右側に見える道路の向こうにも趣きのある商店街がありました。
まずは艮神社へ
尾道でも古い神社で、境内上をロープウェイが通る日本でも稀有な神社だそうで。
落下物対策のネットが設けられ、頭上にはロープウェイが
換算27mmでは収まりきらない巨木、ご神木でしょうか?
と、ここまで写真を載せといてなんですが、ここが目的地ではなく…
艮神社の鳥居をくぐらずに前を通る道を左に進んでいくと
古寺巡りの石標があり、更に奥へ進むと
何やら見えてきます
ここが猫の細道
生きてる猫以外にも福猫石という地元のアーティストの方の作った石が至る所に
先述のロープウェイから千光寺へ登りこの細道を下るのがスマートなルートかもしれませんが、今回は徒歩で山頂の千光寺を目指します。
尾道は古い建物が多くそれらを再利用した店舗も数多く見受けられます。今回の目的地もその一軒。
奥に見えてきました
錆びた鉄柵の奥に草の絡まった建物…
控えめに見ても廃墟。ここが目的地『梟の館』です。とは言えまだティータイムには早いので先に上に上がっていきます。
福猫石てんこ盛りの神社があるアート館
入場料はポストの中へ
古民家を再生したアトリエやギャラリーがあるのですが、かなりボロボロ。
廃墟好きとしては心躍る建物たちだったのですが、京都の町家のようなリノベーションを想像すると違和感を抱えることになりそうです。
アート館内で撮った中でのお気に入り
D3300がローパスレスであること、更にはカリっとした絵作りで定評のあるシグマのARTラインを使用している事もあってか、現在使用しているD750+キットレンズでは撮れないような絵が写ってました。
RAW現像しながらローパスレスいいな、シグマいいなと感心しきりでした。またシグマのレンズを買いたい…
長くなってきたので今回はこの辺りで。尾道旅行編はまだ続きます。