【D750】2016年 京都の初詣に行ってきました その3【AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR】
京都初詣の第3回目のエントリーです。第1回目はコチラ
前回の青蓮院でお見せしたい写真は出しきった感があるので、今回はその燃えカスのようなスナップが並びます。個人的には[記録写真のちょっと上質]程度の出来上がりで旅写真なんかはだいたい満足してるんですが、今回は輪をかけて出来がよろしくない感じで。
チルト液晶を用いたハイアングルからの一枚
E-M5からD3300に変わってチルト液晶が無くなって暫く触ってなかったのですが、やはりあると良いものですね、チルト。ちなみにここは八坂神社の境内です。3日の午後でしたが人混みは減る気配もありませんでした。
京都はレンタル着物店や町並みのこともあってか着物を非常に日常的に見かけられますね。正月ですから余計に、だとは思いますが。
聞かざる、言わざる、見ざる
こちらは八坂庚申堂の表門。カラフルな「くくり猿」が特徴のお寺です。
「くくり猿」は文字通り猿の手足を縛った形を模した手作りの人形で、ここに願いを書き入れると、その願いを叶えるために他の膨れ上がり暴走する欲を抑制してくれる、というものだそうです。
無用な欲が暴れださないように、と自戒の意味を込めて手足をくくってあるんですね。帰ってから調べて初めて知りました。
清水寺への道中
人でみっしりです。まぁ写していない道中も大概ごった返してますが。
ようやく見えてきました。
おそらく3年ぶりくらいになる清水寺です。
裏側。iso5000だったので等倍では流石にざらついていました。
iso感度書いてて思い出しましたがニコンが新型EXPEEDを搭載したフラッグシップモデルD5を打ち出してきましたね。
常用感度もすさまじい数値でしたが増感するともうわけわかんない感度でしたが、あの高感度でどれほどの写真が撮れるのかも気になりますね。
まぁD750を買ったところなんで、少なくとも1,2年は買い替えは無いと思われますが。
一応撮影したお約束。相当数撮ったにも関わらずどれもイマイチでした。酷い
締まらない一枚がラストになりましたが、今回のエントリーはここまでとなります。
次回は京都初詣遠征の番外編、京都で撮影した路地裏がそこそこあったのでそれをまとめてお送りしたいと思います。
【D750】2016年 京都の初詣に行ってきました その2【AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR】
2016年の京都初詣遠征第2回目のエントリーです。第1回はコチラ
予告通り今回は青蓮院のエントリーです。
広角側にて
青蓮院門跡とも呼ばれており、天台宗の有名な門跡寺院*1だそうです。
午前の訪問と初詣で他の有名な寺社に参拝客が集中しての影響か境内に人は少なめでした。お陰で凛と静まる冬の境内を堪能させていただきました。
それにしても流石フルサイズ、暗部の階調がほんとに良い
宸殿
ちょっとレタッチのやり過ぎで白い縁取りみたいなのが出ちゃってます。
青蓮院は毎年春と秋にライトアップを行っています。このライトアップも青をメインカラーとした非常に幻想的なもので過去に一度安物のコンデジやスマホ持って行って惨敗した過去があります。
今はフルサイズのカメラになりましたし、F値の明るい単焦点でも持って改めて訪れたいですね。
次回は清水寺とその他諸々(道中のスナップ等)を予定しております。それでは今回はこの辺で
【D750】2016年 京都の初詣に行ってきました その1【AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR】
新年3つ目のエントリーは予告通り京都の初詣の内容となります。
まずは今年の干支にちなんで猿田彦神社から
非常に小さな境内
中央には干支のサルが鎮座していました。猿田彦神社でも他の干支ならサル以外が飾られるんでしょうか?
御幣を持つ白猿。
場所が京都市の中心部からやや外れた(二条城より西)場所のため訪れる人は少なそうでした。帰り際に地元の方と思しき家族連れの方々とすれ違いましたので、地元ではよくお参りされている神社なのでしょうね。
薄い記事内容で申し訳ありませんが、今回はこの辺りで。
次回は青蓮院のエントリーとなります。おそらく今回の京都遠征では質、量共に一番撮影をしたのが青蓮院だと思われます。では次回のエントリーも、いえ次回のエントリーこそよろしくお願いします。
オールドレンズと共に鶴林寺にお参り【Ai Nikkor 50mm F1.4S】
三が日はお休みだったわけですが、ただ食っちゃ寝の堕落しきった正月を送るのも忍びない、というか新しく買ったD750で写真を撮りたいという欲求が溢れてましたので、欲のままに鶴林寺にお参りしてきました。
戸田山 鶴林寺
開放寄りF2
D3300の頃に購入した本レンズですが、50mmという画角で使用するのは今回が初めてとなります(D3300はAPS-Cのため画角は75mm相当だった)
もっと言うとD750でF1.4なんて明るいレンズを使用するのも初めてです。
キットレンズの写りと比べると流石単焦点、ピント部分のキレやボケの写りが非常に素晴らしい。開放F1.4で撮るとふんわりとソフトな絵になるのもこのレンズの特徴でしょうか。
開放でのピントの薄さも経験したことのない世界です。鼻先から既にだいぶボケてますね。
今回はオールドレンズを使用しての撮影ということで今までとだいぶ違うレタッチにしてみました。ビンテージ感を出すのも難しいですね。
珍しい仏像
トリビアの泉に出演したウインクしている仏像
鶴林寺の紹介板には摩虎羅大将とあるのですが、矢を持っているのは本来額爾羅大将では…
それにしても矢を持っていたとしても他の12神将と比べて柔和な表情です。
公園にはSLも展示
C11、が型番とかでしょうか
鶴林寺公園にどーんと置かれているのですが、イタズラ防止のために柵でぐるりと囲まれています。レンズを柵の間に押し付けながら一枚撮ったのですが、左に白いモヤのように柵が写り込んでしまっていますね。
鶴林寺は交通の便の良い所、とは言い難いところにあり、最寄り駅は山陽電鉄「尾上の松」から徒歩15分、JR加古川駅からはバスで8分といった場所になります。
上記のウインクしている仏像以外にも数多くの国宝、重要文化財のある見応えのある場所でした。
さて、次回は三が日の最終日に向かった京都初詣のエントリーとなると思います。
それでは今回はこの辺で。
あけましておめでとうございます
年末に新しい機材を購入し、撮りたい衝動で悶々としながら2016年を迎えました。
こうなったら初日の出を拝みに行くしかありません。というわけで元日早々5時起床で最寄りの山へ向かいました。
登頂したのは「高御位山」という播磨富士とも呼ばれている地元の小山。
コースは色々あったようですが、一番整備されている簡単なコースで山頂付近まで。登りきれなかたのはご来光を拝みに来た地元の方々が更に早朝から来られていて、山頂はみっしりと埋まっていたからです。
防寒装備はしっかりしていきましたので、寒さに震えることはさほどありませんでした。
彼方には雲海が広がってきていますね。
DXレンズの55-200mmを装着しての望遠クロップ
ニコンはAPS-Cレンズでもマウンタなしに装着できるのが良いですね。売らずに残した望遠ズームが生きました。
撮影を続けていると何やら不思議な飛行物体が…
地元の方なんでしょうか。しばらく山頂の周囲をブンブン飛んでらっしゃいました
フルサイズに移行して黒の階調がより豊かになった感じがします。以前のセンサーでは潰れていたであろう暗部なんかもしっかりと写っていて、撮るたびに(すごい)と感心しています。
自分の想像のはるか上を行く写りをするもので、背面液晶で確認した時に
(これは暗すぎる)
と露出を変えて数枚撮影したのに、帰ってモニターで確認した時に最初の暗すぎると思ったものが一番良く写っていた、なんてことがしょっちゅうです。
今年は初日から撮影に赴くことが出来て、好スタートとなりました。
本年も当ブログの目標はタイトル通りの「一年継続」です。
何分飽き性な自分のことです。いつ投げ出すやもわかりませんが、来年も初日の出をお届け出来るようにマイペースに頑張っていこうと思います。それでは今回はこの辺で。
やってしまった。欲望抑えきれずにフルサイズ購入
今年も残すところ明日のみとなりました。正月を前に年末商戦まっただ中の大阪に出向き新カメラを物色していたのですが、年明けに買うつもりが気づけば手元に収まっていました。勢いって恐ろしい…
今回購入したのはコチラ
D610ではなくD750のレンズキットです。もう完っ全に予算オーバー
そもそもが低所得の平だというのにこの買物、月の手取りを超える超過っぷりでした。
レシートに収入印紙貼られたのって初めてでしたよ、貴重な経験でした。
いつもどおり中古で揃えれば安上がりだったのでしょうが、せっかくのフルサイズデビューなのだし新品を、なんてつまらない見栄のせいで財布は空です。でも満足。
では先人に習って開封写真を載せてきましょう。
外箱を開けるとカメラとレンズの箱が別!D3300では一つの箱に入っていたので新鮮です。
レンズ箱は更に内箱があり、中にはフードが収まっていました。
思いっきり見切れてますが、内容物はこれで全部。レンズポーチまであるとは至れり尽くせりですね。キットレンズだというのにスゴイ。
早速本体に装着。
FXズームの中では相当軽量かつ小型ではないでしょうか。今まで使用していたのが大きく重かったために本体の重量増よりもレンズの軽量化に感動しました。
フードを装着。
やはりレンズにフードを取り付けるとグッと締まりますね。
APS-Cエントリーモデルからフルサイズミドルクラスへの大幅チェンジのせいで色々と白紙に戻ったような状態です。これからこのカメラとは長い付き合いになると思うので気長にやっていこうと思います。次は三脚か広角ですね。いつになるやら。
さて次回のエントリーは年明けの初詣が内容になるかと思われます。ちなみに先週にD3300最後の撮影旅行として広島の尾道に足を運んでいますので、近い内にそちらもお届け出来たらと思います。
では本年はお世話になりました。皆様、良いお年を。