神戸に行ってきました3 【SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM】
たった1日を引き伸ばし引き伸ばしでのエントリー3つ目。今回こそイルミネーションをお届けします。
昏れて
日が落ちてきて異人館にも明かりが灯り始めました。こうなると手ぶれ補正がないのが徐々に効いてきますね。以前使用していたE-M5なら手持ちで来たなー、などと手放した機材にも思い馳せながらスナップしていきます。
白熱電球の温かみ感じる色合いは良いですね
一方で今年のルミナリエは全箇所LED。初の試みだそうですが果たしてどんな出来なのやら。
北野を去る頃には随分と暗くなってきており、至る所でISO感度が自己設定上限の3200になっておりました。しかし等倍で確認でもしないかぎりザラつきが顕著に出てる感じがしないので、やはりEXPEED4は凄いんですね。
北野イチオシャレなカフェ(独断)
元異人館なだけあって内装、外装共に素晴らしい洋館です。珈琲代で入館できそのまま食事まで出来ると考えれば中々に貴重な経験ですね。今回は入っていませんが。
いざルミナリエ
ルミナリエでは年々増え続ける人を流すための交通規制による巡回路も長くなっていっています。
http://www.kobe-luminarie.jp/cont-10.htm ←今回の順路
開催初回は元町から直で行けたと記憶しているのですが、今年は元町駅から更に西、それもかなりの長さを進まされました。とは言え最終土曜でも3,40分程で会場には到着できたので、列待ちに慣れた日本人なら苦でもない程度なのでしょうか。
ルミナリエ到達前にも何枚か
実は今回のルミナリエ、これが2回目でして。
1回目は最低シャッター速度を60分の1にしていたせいで、ブレブレのボロボロでした。
なので今回は最低シャッター速度を125分の1、F値は1.8ばかりという日和った設定で挑んでいました。すっかり変更忘れて日中の北野でも絞らず全開放で撮影してました。酷いものです
2015版の…
ルミナリエです。今年は上でも書いたように全てがLED。
更には初の屋根付き回廊「ガレリアコペルタ」の展示となっています。
見てると何だかモスクを連想します
今年は強風で一部が倒壊するなどのアクシデントにも見舞われていた色々初めてだらけのルミナリエでした。震災復興の催しとしてのルミナリエでしたが現在では神戸の冬の風物詩ともなっているのは周知の通り。ただ募金やグッズの資金援助がなければ開催が危ぶまれる状況のようですので、会場内では至る所で募金が求められています。
今年は2度訪れる機会があったので募金も2度いたしました。200円ですが…
来年もルミナリエが開催されることを祈りつつ今回はこの辺りで失礼します
神戸に行ってきました 2【SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM】
タイトルに何のひねりも魅力もないまま北野巡りの第2回です。
時系列としては外国人倶楽部を後にして風見鶏の館へ向かう間の事ですね。
見晴らし台へ
北野外国人倶楽部から風見鶏の館へ向かう途中にふと細い道を見つけました。
脊山散策路?
場所としてはデンマーク館の側の十字路。これを北上します。
山道だけにこんな看板も
とは言え舗装された道なので歩くのは楽です。
一部破損している鉄柵。落石や土砂を防いでいるのでしょうか
色あせたコース案内板。延々歩くと新神戸駅まで出るんですね。
程なくして…
見晴らし台に到着しました。ベンチが2つ用意されています。
水平線まで見通せ、船の汽笛と鳥のさえずりが楽しめるここは以外と穴場なスポットかも知れません
このようにうろこの家や外国人倶楽部の裏手を進んでいきます。なので
あまり見てはならないこんな裏側も目に入ってきます
他にも裏で休憩中のサンタ(人形)も見つけられました。
異人館の裏手というどマイナーな場所ですが、晴天時に見晴らし台から見れる景色はもっと良いものだと思いますし、距離もそんなに遠くありません。気が向いた方は一度足を運んで見られては如何でしょうか。
見晴らし台でひと記事出来てしまったので、次回こそ夜景のエントリーとなります。
神戸に行ってきました 1【SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM】
世間は既にクリスマスムードで、冬のイルミネーションも綺麗な季節になりました。
地元の有名イルミイベント「ルミナリエ」に例年通り行ってきましたので、今回から神戸の北野及びルミナリエのエントリーとなります。
北野へ
三宮駅を降りて山の方へ。ドコモショップの左手側の道を延々と歩いていきます。途中気になるブラックボードが…
売りは肉体美?
BARですからお酒飲みながらスタッフの方の筋肉鑑賞するんでしょうか、またはお客さんがマッチョ揃いとか?謎です
結構キツイ坂道です
登って行くに連れて街灯や建物が段々オシャレになってきます。色々な店がありますが、まぁお高いんでしょうね。縁のない世界です。
北野の喫茶店
北野は喫茶店も中々にオシャレ
8%勾配がよく分かる(若干写真自体が傾いているかも)【にしむら珈琲】
北野の中では一番大人しめの【タリーズ】
三宮駅から登って行くと見える順で掲載しました。スターバックスが見える頃には目的の異人館はだいぶ近づいています
が、それぞれ館は点在しているので見たい場所によっては(おそらくほぼ全て)更に北野の坂道を堪能することになります。
異人館
入館パスや入館券を購入せずに今回は外観のみの撮影を行いました。去年訪れた際は入館して撮影もしております。当時はD3300ではなくE-M5に25mmF1.8で撮っていました。よろしければどうぞ。
さてここからは今回撮影分です
ラインの館
北野外国人倶楽部
撮影したものを見返していると外観撮影も敷地内に入れないために上手く撮りづらいですね。この外国人倶楽部のとなりに有名な【うろこの家】があるのですがこの写真以上に壁などに阻まれてしまって外から撮影ができません。
ちなみにこの位置から振り返ると
水平線が見えるほどの海抜 。ずいぶん高い所まで来たものです
風見鶏の館
シンボルである風見鶏がフレームインしてません。なにやってんでしょう
さて今回はこの辺りで。次回エントリーはおよそ観光には来ないであろう北野の見晴らし台とライトアップされた異人館をお送りできるかと思います。
年末に訪問予定の尾道についての自分メモ
このエントリーはただの私の行きたいところについての備忘録です。
もっと情報量の多いまとめはウェブで拾えるので、ほぼ意味のない記事数稼ぎですね
1.七佛めぐり
スタンプラリーの徳が高い版という印象。それを言ったら朱印帳も同じですか。
そういえば寺社仏閣によく足を運ぶ割には朱印帳を作ったこともないんですよね。
千光寺は訪問予定ですが、他については未定。坂の多い街とのことなのでやる気より疲れが先行しないか不安です。
2.猫の細道
こういった古道大好きです。
猫がいようが居まいが非日常を味わえる細道をバシバシ撮る予定
イーハトーヴ | 尾道イーハトーヴ onomichi IHATOV
3.古民家
梟の館はカフェタイムに寄ることが確定項です。この廃墟然とした緑生い茂る建物、たまりませんね。翌日訪問予定の大久野島の軍事施設の廃墟も楽しみですが、この古民家たちは本当に今から楽しみです。
あとガウディハウスも尾道の有名な古民家ですね。
イーハトーヴ | 尾道イーハトーヴ onomichi IHATOV
現在進行形で三脚を買おうかどうかで迷っております。買うならトラベル三脚、軽めのやつを。
候補はマンフロットのbefreeやスリックのスプリントmini辺り。最近になってヴァンガードも候補に入ってきました。今後フルサイズに移行するかどうかが未知数ですが、耐荷重は3キロは欲しいな、と思いつつ本体重量は軽めが…と悶々と。
前日まで悩んでそうですが、尾道のエントリーを書くときには明らかになっていることでしょう。
明石に行ってきました 【AF-S DX NIKKOR 55-200mm f/4-5.6G ED VR II】
金曜の午後からぽっかり空いてしまったので明石へ出かけてきました。
何の目的もなしに動いたわけではなく、今回はSIGMAのズームできる単焦点と一緒に買ったニコンのキットズームの写りを試してみました。
何年ぶりの
望遠ズームなんでしょうね。そも自分の撮る風景は望遠よりも広角でよく撮影するもので、望遠を使ったことといえば最初期に買ったオリンパスのE-PL1sに付いてきたダブルズームが最後になります。覚え正しければその時既に次世代機どころかその次が出てるような頃合いで、買える予算内でレンズ交換式のカメラを、と探して底値で買ったようなお買い物でした。
そこからE-M5を購入しD3300と来てるわけですが…と話が逸れてます。そんなわけでほぼ使ったことのない望遠ズーム、試していきましょうか。
f5.6で一枚。一番広い側でも換算82mmオーバー、ファインダー覗いた感想は
「狭っ」
でした。見慣れない画角ってそれだけでも楽しいですね。写りは普通に良さ気です。
同じくf5.6で撮影してたのですがいつもの感覚でSSが60分の1秒しかありません。
優秀な手ぶれ補正があるとはいえ、流石に攻めすぎた数値でしたね。腕のある方ですとうまく撮れるのかもしれませんが、私の場合やはりブレてました。
換算300mmもあると明石城の天守台から明石海峡大橋も狙えるのですね。圧縮効果なんて見慣れないもので、ただ撮っただけなのに何だか面白いと思えてる自分がいます。
そんなこんなでコンパクトかつ軽量な55-200で本日はお届けしました。いやぁ軽いっていいですね。18-35mmばかり使ってたので余計に軽く感じました。
次回は再びSIGMAのヘビー級でお届けすることになるのではないでしょうか。ご機会ございましたら、またどうぞよろしくお願いいたします。
そうだ京都行こう3 【SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM】
たった半日ほどの京都遠征を小出しに小出しにして早3回。今回は伏見稲荷です。
冬は日の傾きが早い
南禅寺を後にし伏見稲荷を目指したのが16時前。伏見稲荷駅に到着した時には当然16時を回り、日が結構傾いて来ておりました。
18-35mmはSIGMAの手ぶれ補正機能OSが搭載されておりません。ですがf値は低めの1.8。いざとなったらISO感度上げたら大丈夫だろう、と安易な考えをしていたのですが…
どの程度のものが出来上がったのか、ニコン廉価モデルD3300の力に頼った結果をご覧ください。
暗くなるに連れてピントもちゃんと掴めておりません。
設定上ではシングルの中央1点狙いで取ってたような気はするのですが大体ピントピークはどこにもなかったり変なとこにありますね。これは酷い。
開放1.8で撮影しているときはさほどisoも上げずに済んだのですがやはり少し絞るだけでiso感度急上昇ですね(そりゃそうだ
最初はオートの上限800で撮影していましたが、暗くなるに連れてそれでもシャッタースピードが稼げなくなり終盤は上限を3200まで上げていました。
久しぶりの稲荷山トレッキングだったのですが、やはり山頂まで登るとなるとしんどい。普通に観光するなら「おもかる石」のある奥の院ぐらいが丁度いいんですが、頂上である一ノ峰まで行こうと思うと覚悟がいる距離となります。
で、何故そこまで登ったかというとこの絵が見たかったのです
三脚は持ってなかったので手持ちでのチャレンジ。f3.5と気持ち絞ろうと試みた残滓が残っていますが、開放でないので微妙にisoも上がるし手ブレを恐れて絞りきれてないしで、なんだかなぁという感想でした。
やはり夜景撮りなら三脚欲しいですね。マンフロットのbefreeが欲しいと思った京都の夕時でした。
そうだ京都行こう2 【SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM】
何のひねりもないタイトルのまま京都での18-35mm撮影旅行第2回エントリーです。
見たいと思っていた水路閣を堪能して、じゃあ帰ろうというのも勿体無いので境内のあちこちを見てまわっておりました。
南禅院では紅葉が…
まだ黄色くもない
南禅院で検索するとgoogle先生がそれは美しき雪景色や燃えるような紅葉風景を用意してくださるのですが、目の前に広がっているのはまばらな赤と黄。縁側にずらっと並んでいるのは海外からの観光客。風情、風情…うーん
あともう一枚だけ。こちらは高徳庵の手水舎
苔むした石の水受けに乗る紅葉がよい色をしてます。
柄杓と紅葉を入れたくてどっちつかずな絵になってますね。いっそのこと紅葉の部分だけトリミングしたほうが良かったのでしょうか?むーん
あと縁結びの松の下に夫婦たぬきの置物が置いてあり、可愛く撮ろうと奮戦する女学生の方が印象的でした。
さて、数少なめでしたが今回はこの辺りで。次回エントリーは個人的には京都で一番好きな場所、伏見稲荷大社をお届けします。