日本の春の代名詞、桜を楽しんできました
毎年桜の季節には撮りに行こうと思いつつも、仕事と風雨に邪魔されて気づけば見頃が終わって散っている、という流ればかりでしたが、今年は日曜に合わせて開花が進んでくれたので、新しくやってきたSP24-70mmf2.8を持ち出し早速撮影に赴きました。
SP24-70mm f2.8
天候はあいにくの曇天でしたので、こちらの写真は現像時に無理やり青を加えています。
タムロンらしい柔らかな絵。明瞭度を下げて境界を更に曖昧に
DX NIKKOR 55-200mm f4-5.6
撮影していて気になるのが近所の町並み。風光明媚な観光地で撮ればそれも込みでよい絵にできるのやもしれませんが、自分の住んでいる場所は至って普通の田舎で、絵になるような家も通りもありません。なので24-70mmだと主にテレ端での撮影ばかりになっていることに気づいて持ちだしたのがD3300のダブルズームにキットされているDX NIKKOR 55-200mm。
こちらはDXと付く通りAPS-C用のレンズですがニコンはマウントが同規格なのでフルサイズにも使用可能です。当然周辺は黒くケラレますが思ったほど大きく欠けなかったので、望遠レンズを買うまでのつなぎとして未だに愛用中です。
圧縮効果は使っていて楽しいですね。次に買うのは絶対広角と思っていましたが、望遠買ったほうが幸せになれそうな気がしてきました。
ケラレ具合
55-200mmでの写真をノートリミングで出力しました。DX規格のこのレンズをFXで利用するという稀有なケースの参考にどうぞ
75mm
55mmや105mmでも撮影していましたが最も光量が落ちたのはこの画角でした
200mm
テレ端だと驚くほどに光量落ちが少なかったです。望遠ズームの性質上、望遠側の光学性能が重視されているのでしょうか。
本エントリーに掲載した枚数では同程度ですが、実写枚数では圧倒的に55-200mmでした。圧縮効果が目新しかっただけなのか、本当は望遠好きなのか怪しい所ですが、この調子で55-200mmの稼働が増えるようであれば本格的に望遠ズームの導入を考えないといけませんね。楽しみです。
それでは今回はこの辺りで