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現在絶賛改装中。年内公開を目指したかったが、この説明編集段階でクリスマス。むりー

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遂に我が家にやってきた大三元(社外品)SP24-70mm f2.8

 つい先日、D750と共にやってきたAF-S 24-85mm f/3.5-4.5Gに別れを告げ、念願の24-70mm f2.8を購入しました!

ただし…

 

TAMRONの、です。

純正は新型が出て値下がりした旧24-70mmでさえ16万オーバー、中古の相場もおおよそ11万円超えで手が出せません。

 

Nikon 標準ズームレンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED フルサイズ対応

Nikon 標準ズームレンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED フルサイズ対応

 

 

 そこでTAMRONの24-70です

 TAMRONの価格は新品でさえ10万円を切り、今回お世話になったカメラのキタムラのネット中古の価格は何と7万円!冒頭で書いたAF-S 24-85mm f/3.5-4.5Gを下取りに出したので、実質5万での購入となりました、お安い。

外観

フィルター径82mmのためにずんぐりむっくり

 

フードを取り付けた状態

 

 

 

 

インナーズームではないので最大でここまで伸びます。

 

DxOMarkによると旧純正と比較しても遜色ないスコアとのこと。実際使ってみて中々の絵を提供してくれる頼もしいレンズという印象です。ただ少々問題も。

ここがイマイチA007

1.ピント位置が前後する

サードパーティ製の宿命というやつでしょうか。まだあまり触ってないですが、同f値でも撮影距離によっては時折ピンずれが発生しているような気がします。

ピクセル等倍で確認してもジャスピンで決まっているものもあり、発生原因はちょっと謎。単純に自分が下手くそなためにフォーカスした位置を維持できなかっただけの可能性も捨てきれないのですが。

2.手ぶれ補正使用時に絵が甘くなる

f:id:cavalletta:20160320180539j:plain

左が手ぶれ補正on、右がoffです

どちらも70mmのテレ端、f2.8、その他手ぶれ補正以外は全て同条件での写真です。

SSは500分の1なので手ブレはありえないと思うのですが、手ブレon時は他の写真も含め、フォーカースポイントがややぼんやりとした写真が出力されていました。

アマゾンレビューでも見かけましたが、これはA007の特徴なのかレンズによる個体差なのか…

明るいレンズでもありますし、平時は手ぶれ補正を切っておき、要所要所で補正を利用する形でこのレンズと付き合っていこうと思います。

3.フードが固い

正確にはフードの取り付け、取り外しが固いのです。こちらもレビューには記載があった不具合ですね。

取り付け、取り外しのいずれの場合でもレンズを壊しかねない力を加えないとビクともしません。

フードの側を削ったりしたのですが、足りないのか固いまま。レンズをフードと一緒にメーカー送りにしたら直ると思うのですが、面倒ですしひとまずこのまま様子見です。

 

上記3点が不満点ですが、写りは素晴らしいものがあり買ってよかったと思える一品です。

 

 

開放でもピントが来た位置のシャープネスは抜群

 

以上で人生初のフルサイズ用大三元、SP24-70mm f2.8 Di VC USDの紹介を終わります。次回以降にこのレンズを使用した写真をお届けします。今回、不満ばかりで写真載せれてませんしね。それでは。