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現在絶賛改装中。年内公開を目指したかったが、この説明編集段階でクリスマス。むりー

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随分と空いてしまいました

やはり1年保ちませんでした

 

ほぼ初めまして状態ですね。ブログタイトル通りに「せめて1年」と思っていましたが、やはり移り気な性分は直せなかったようで。

 

GWの記憶など半年以上空いてしまってメモも無いのでろくに思いだ得たものではありません。なのでせめて取ってきた写真だけ貼ってお茶を濁してゆきます。

 

戸隠神社

バスで途中までショートカットしてからの参拝でしたが最奥まではそれでも随分と歩きました。

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ウェブサイトにも掲載されている奥社参道の杉並木は圧巻の光景です。

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金具屋

ジブリの某映画の建築のモデルとなったとも言われている木造四階建ての日本旅館。

全29室の客室は全てが違う作りとなっており、また一部の部屋は登録有形文化財となっている歴史ある建築物です。

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もう渋温泉に来てる人こぞって撮ってました。

 

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予約したお部屋は物理的な鍵付きでした。

しかもこの黒書院、部屋に温泉が引かれているんです。

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温泉が出る蛇口には成分が固着しています

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客室のお風呂とは思えないようなこの浴室の蛇口にも…f:id:cavalletta:20161222213536j:plain

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やっぱり湯の花

 

館内

文化財を内包する旅館は何もかもが一味違います

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屋根付きの珍しい作りの棚が伸びる廊下は元土産物売り場。

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屋外であるというふうに見立て、その徹底は天井にまで及び、ここの天井は空のごとく青く塗られています。

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手すりや階段裏の模様までもが違っているのがお分かりいただけるでしょうか。部屋一つ、壁一つにまで全て異なる意匠となっています。

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渋温泉に再訪する機会があれば是非ともまた泊まりたいですね。

 

温泉街

懐古的な空気を楽しめる渋温泉街です。流石はフルサイズと言うべきか、相当にisoが上がっているはずなのですが、ノイズや潰れは見当たらず実に綺麗に解像していますね。

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シブざるくんも歓迎。後ろの光源の玉ボケが中々いい感じですね。やるなぁタムロン

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f:id:cavalletta:20161222215523j:plain子供の頃でもほぼ見かけなかった瓶のファンタ。自販機で買えます

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温泉といえばコレ。一つ頂きましたがまだ熟してませんでした

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湯田中駅

新駅の向かいにある旧駅舎。実に良い建物ですね

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何で切符撮ったのかと思い出してたら、これたしか硬券です。初めてみました。

そして地味にフルサイズに大三元の片手持ち撮影です。コンデジでやれと

 

姨捨

駅から出ずに夜景が楽しめます。旅程最後の目的地でした

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姨捨駅舎。どうして長野はこんなにも絵になる建物ばかりなのか

 

最後に

ブログを開始してから1年は経過しましたが、その実稼働していたのは一月にも満ちません。このまま畳んでしまおうとも考えていましたが、気の向いたタイミングで更新する程度のペースでゆるゆると続けていこうかと思います。

季節毎に「やってる?」くらいの軽い感じで見に来てくださればおそらく新しいエントリーを提供できる、かな?

 

年内更新はもう無いかもしれませんので、一旦締めの挨拶を。では皆様、良いお年を!

GWに長野へ行ってきました

 10日の長期連休だった方も3日しか無かった方も、ソレ以外だった方もお久しぶりです。私はというとタイトル通りに長野へ行ってきました。

今回の目的地は

この4箇所。中でも赤字で強調した金具屋はメインの目的地です。この金具屋に泊まりたいがために長野へ出向き、そのついでに他の目的地を調べて肉付けしていったのが今回の旅行となります。

ちなみに用意した機材はいつものD750とタムロン大三元SP24-70mmf2.8。以前からいい仕事してくれてるDX55-200mmも持って行きましたが、換装することなく旅程を終えました。ではまず善光寺から

早朝、善光寺

足を自由に伸ばせぬ夜行バスに揺られること7時間ほど、長野駅に到着しました。この段階で5時半。市内バスも走らず喫茶店もやってません。

地図で見る限りそう遠くも無さそうだったので徒歩で最初の目的地の善光寺へ向かいました。

 

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旅館だった建物を使ったレトロな郵便局。赤いポストもいい味を出しています。

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藤屋。街灯と相まってモダン建築ステキですね。

善光寺前道路

 

初めて来たから物珍しくて色々見て撮ってしてましたが、長野はモダン建築が非常に多い印象でした。善光寺の通りに集中してたのか他にもたくさん散在するのかわかりませんが、建物目当てで旅行に向かうのも良いかもしれません。

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仁王門

善光寺仁王門

毎回門を見るとこの手の構図で撮ってる気がします。手癖ですね

 

善光寺お朝事01 善光寺の通日行事「お朝事」。早朝6時という時間にもかかわらず観光客や朝練中の学生さんが列をなしていました。

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善光寺

 

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善光寺の観光は7時前まで終えて次の目的地の戸隠神社行きのバスに乗り込みました。が、このGW期間、渋滞回避のために調べていたルートを通らないというアクシデントに見舞われて、危うく乗り損ねるところだったのはここだけの話。

 

戸隠神社は次回に回します。今回はこの辺りで。

GRを懐に忍ばせ結婚式に行ってきました

 さすがコンデジ、礼服の内ポケットに入れても気にならない。

今回は式には行きましたが、人は写さずに建物ばっかりです。日本らしからぬ建築美に心躍った結果をどうぞ御覧ください。

 

アンジェリカ・ノートルダム05 アンジェリカ・ノートルダム04 アンジェリカ・ノートルダム01

アンジェリカ・ノートルダム02

 

そんなわけで今回はあっさりめに式場の外観ばかりお届けしました。

式を撮影するカメラマンの方はやはりというか、キャノンでした。5DmarkⅢを首から2台掛け。片方は恐らく24-70mmだと思うのですがもう片方がちょっと筒が短め、望遠ではなく広角のチョイスだったんでしょうかね?スピードライトも双方に取り付けてあったので重量は恐ろしいことに。女性の方でしたが、すごいタフ。ウェディングカメラマンは体力相当使いそうですね。

ところで今回二次会も含めて100枚ほど撮ってたんですがGR、単焦点レンズなこともあって玉ボケが綺麗ですね。D750で使ってるのがズームばかりなので、単焦点の良さに改めて気付かされました。ニコン単焦点が欲しい…

 

物欲を吐き出した所で今回は終わりとしましょう。次回はGW中日以降、長野遠征のエントリーでお会いできたらと思います。では。

遅くなったがもう一度、桜を楽しんできました

 タイトル通りに咲いてた頃に撮った写真のエントリーです。気づけばもう4月も終わりですよ、早いですね。

 

cavalletta.hatenablog.com

 今回も遠くへは足を運ばずに近所で撮影です。場所は変わって公園だったり神社だったりですが。

 

2016.4.9 桜003

2016.4.9 桜005

2016.4.9 桜009

 

散って尚美しい

2016.4.9 桜011

 

DXの55-200mmは今回も活躍してくれました。

トリミング前提になるのでD750の画素をフルに使えないのが残念ですが、webで見る限りは何ら問題ありませんね。

 

というわけで、今月頭に行ってきたお花見のエントリーでございました。

GWはちょっと大きなイベントが控えています。3ヶ月前に予約していた日本でも数少ない木造四階建ての温泉宿「金具屋」に泊まる予定です。

www.kanaguya.com

前々から行ってみたかった温泉宿ですが、今回遂に友人と向かう段取りが取れました。泊数は一泊、馬籠や奈良井は予定に組み込めませんでしたが、善光寺戸隠神社は行ってみたい所存。

ただ、移動手段が夜行バス。(本エントリー執筆段階で)ついこの間長野で痛ましいバス事故があったばかりで正直不安です。とは言えバス会社もあの事故があったからこそ襟を正して営業してる、と思いたい。

 

そんなわけでGWには長野遠征のエントリーをお届け出来るかと思います。それでは今回はこの辺で。

日本の春の代名詞、桜を楽しんできました

 毎年桜の季節には撮りに行こうと思いつつも、仕事と風雨に邪魔されて気づけば見頃が終わって散っている、という流ればかりでしたが、今年は日曜に合わせて開花が進んでくれたので、新しくやってきたSP24-70mmf2.8を持ち出し早速撮影に赴きました。

 

SP24-70mm f2.8

2016.4.3 桜_002

2016.4.3 桜_007

天候はあいにくの曇天でしたので、こちらの写真は現像時に無理やり青を加えています。

 

2016.4.3 桜_010

タムロンらしい柔らかな絵。明瞭度を下げて境界を更に曖昧に

 

DX NIKKOR 55-200mm f4-5.6

 撮影していて気になるのが近所の町並み。風光明媚な観光地で撮ればそれも込みでよい絵にできるのやもしれませんが、自分の住んでいる場所は至って普通の田舎で、絵になるような家も通りもありません。なので24-70mmだと主にテレ端での撮影ばかりになっていることに気づいて持ちだしたのがD3300のダブルズームにキットされているDX NIKKOR 55-200mm。

こちらはDXと付く通りAPS-C用のレンズですがニコンはマウントが同規格なのでフルサイズにも使用可能です。当然周辺は黒くケラレますが思ったほど大きく欠けなかったので、望遠レンズを買うまでのつなぎとして未だに愛用中です。

 

2016.4.3 桜_020

2016.4.3 桜_023

圧縮効果は使っていて楽しいですね。次に買うのは絶対広角と思っていましたが、望遠買ったほうが幸せになれそうな気がしてきました。

2016.4.3 桜_025

 

 

ケラレ具合

55-200mmでの写真をノートリミングで出力しました。DX規格のこのレンズをFXで利用するという稀有なケースの参考にどうぞ

75mm

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55mmや105mmでも撮影していましたが最も光量が落ちたのはこの画角でした

 

200mm

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テレ端だと驚くほどに光量落ちが少なかったです。望遠ズームの性質上、望遠側の光学性能が重視されているのでしょうか。

 

本エントリーに掲載した枚数では同程度ですが、実写枚数では圧倒的に55-200mmでした。圧縮効果が目新しかっただけなのか、本当は望遠好きなのか怪しい所ですが、この調子で55-200mmの稼働が増えるようであれば本格的に望遠ズームの導入を考えないといけませんね。楽しみです。

 

それでは今回はこの辺りで

世界有数の豪華客船、Quantum of the Seasを見てきました

 3月17日に兵庫県神戸港に豪華客船「Quantum of the Seas」が就航していました。恐らく皆さんのイメージするプールやカジノが内包された

「まるで船じゃないみたい!」

ていうやつです。

Quantum of the Seasについて

全長348mm

総トン数168,666トン

乗組員数1500名

プール、カジノだけでなくシアター、ライブ会場、スポーツ施設など豪華客船にふさわしく様々な施設が用意されています。

www.royalcaribbean.jp

ちなみに神戸港の3月就航予定はこうなっています

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Quantum of the SeasとMariner of the Seasがずば抜けた重量を誇っていますね。Mariner of the SeasもQuantum of the Seasと同じ会社の客船ですね。どうりで名前も似てるし大きいわけです。

神戸大橋とツーショット

Quantum of the Seas4

 

大きすぎて何だかよくわかりませんが、船の左の白く光っているのがポートターミナル(3階建)です

Quantum of the Seas1

 

ちなみに今回の撮影では新しく導入した新レンズA007のみでの撮影です。紹介記事はコチラ

 

cavalletta.hatenablog.com

 

大きすぎて

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左端に写っているポートライナーに気づかれましたか?

Quantum of the Seasと比べるとまるでプラレールのようです。

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異国から来た客船を撮影する人々。ピクセル等倍でトリミングした絵なのですが

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元写真。引くとわかるその大きさ

 

SP 24-70mm F2.8 Di VC USDについてもう少し

以前のエントリーでは手ぶれ補正onにしたら画質下がるとブーたれましたが、この夜間の手持ち撮影では大いに助けられて感動してました。

三脚を持っていないので必然的に手持ち撮影となるのですが、ワイド端24mmだとしても4分の1秒なんてスローシャッターでは確実にブレます。普通なら。

TAMRONの手ぶれ補正ならそんなSSでの撮影も可能になるんですね、素晴らしい(外れも大量に生産しました)

 

あと通し2.8の偉大さは望遠側でしみじみ実感しました。以前の24-85mmでは24mm側がf3.5、85mm側がf4.5でした。70mmの時で4.2でしたっけね?

ワイド端だと1段に満たない差ですが、テレ端では1段以上の違いでボケや解像度で得られる絵に大きな違いを産んでくれました。まぁ今回夜景で遠景ばかりなのでボケも解像度も得られてませんが…

 

そんな新レンズを堪能した夜景で埋めた本エントリーも、この辺りでお開きにします。それでは

 

遂に我が家にやってきた大三元(社外品)SP24-70mm f2.8

 つい先日、D750と共にやってきたAF-S 24-85mm f/3.5-4.5Gに別れを告げ、念願の24-70mm f2.8を購入しました!

ただし…

 

TAMRONの、です。

純正は新型が出て値下がりした旧24-70mmでさえ16万オーバー、中古の相場もおおよそ11万円超えで手が出せません。

 

Nikon 標準ズームレンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED フルサイズ対応

Nikon 標準ズームレンズ AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED フルサイズ対応

 

 

 そこでTAMRONの24-70です

 TAMRONの価格は新品でさえ10万円を切り、今回お世話になったカメラのキタムラのネット中古の価格は何と7万円!冒頭で書いたAF-S 24-85mm f/3.5-4.5Gを下取りに出したので、実質5万での購入となりました、お安い。

外観

フィルター径82mmのためにずんぐりむっくり

 

フードを取り付けた状態

 

 

 

 

インナーズームではないので最大でここまで伸びます。

 

DxOMarkによると旧純正と比較しても遜色ないスコアとのこと。実際使ってみて中々の絵を提供してくれる頼もしいレンズという印象です。ただ少々問題も。

ここがイマイチA007

1.ピント位置が前後する

サードパーティ製の宿命というやつでしょうか。まだあまり触ってないですが、同f値でも撮影距離によっては時折ピンずれが発生しているような気がします。

ピクセル等倍で確認してもジャスピンで決まっているものもあり、発生原因はちょっと謎。単純に自分が下手くそなためにフォーカスした位置を維持できなかっただけの可能性も捨てきれないのですが。

2.手ぶれ補正使用時に絵が甘くなる

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左が手ぶれ補正on、右がoffです

どちらも70mmのテレ端、f2.8、その他手ぶれ補正以外は全て同条件での写真です。

SSは500分の1なので手ブレはありえないと思うのですが、手ブレon時は他の写真も含め、フォーカースポイントがややぼんやりとした写真が出力されていました。

アマゾンレビューでも見かけましたが、これはA007の特徴なのかレンズによる個体差なのか…

明るいレンズでもありますし、平時は手ぶれ補正を切っておき、要所要所で補正を利用する形でこのレンズと付き合っていこうと思います。

3.フードが固い

正確にはフードの取り付け、取り外しが固いのです。こちらもレビューには記載があった不具合ですね。

取り付け、取り外しのいずれの場合でもレンズを壊しかねない力を加えないとビクともしません。

フードの側を削ったりしたのですが、足りないのか固いまま。レンズをフードと一緒にメーカー送りにしたら直ると思うのですが、面倒ですしひとまずこのまま様子見です。

 

上記3点が不満点ですが、写りは素晴らしいものがあり買ってよかったと思える一品です。

 

 

開放でもピントが来た位置のシャープネスは抜群

 

以上で人生初のフルサイズ用大三元、SP24-70mm f2.8 Di VC USDの紹介を終わります。次回以降にこのレンズを使用した写真をお届けします。今回、不満ばかりで写真載せれてませんしね。それでは。